
こんにちは、はじめまして。
ピュアポムのデザイナーのアミーゴです🐰
日々の業務で主にwebやグラフィックのデザインを担当しています。
その中での最近の自分の学びとして「デザインを言語化する」というものがあります。
今まで、デザインをするときは、つい自分の興味のままに手を動かしてしまいがちでした。すべてを言葉で説明してみようとしてはじめて、「何を意図したのか。逆に、意図していないのか」と目的に立ち返り、ソリューションとしてのデザインに向き合うことになりました。
今回は、この「デザインを言語化する」ことの大切さについてお話ししたいと思います。
以前はあまり深く考えず、直感的にデザインしていました。お客さん自身のやりたいことがはっきり把握できていなくても、デザイナーの主観で作ると、すばやくアウトプットを出すことができたからです。
しかしこの方法では、対お客さんでもデザイナー間でも「デザインをブラッシュアップする」ためのコミュニケーションが成り立ちにくく、作ったものがほとんどそのまま世に出てしまうということが起きていました。まずは作ってみないと始まらないから、と手を動かしていたのに、その先に行けないモヤモヤを感じていました。
「なんのために作っているのか」という、デザインの前にも後にも必要な問いをすっ飛ばしてデザインしてしまっていたからです。
デザイナーがそのような動きをすると「とりあえず出来てるからOK」というムードが多かれ少なかれ生まれ、プロジェクト全体が目的に真剣に向き合わない状態を作り出すことにもなってしまいます。
「作ってみないと始まらない」は前に進むために半分は正しいのですが、それだけだとデザインを制作するには不十分でした。
このような経緯から、デザインには常に説明責任が伴う、と考えを改めていくと、以下のような点を意識することになりました。
「なんとなくいいから」としか説明ができないと思っていたイラストひとつ、レイアウトひとつとっても、「なぜいいと思ったのか?」と理由を掘り下げてみると言語化につながります。

感覚で作ったものの中から、コンセプトや意味を発見するという方法です。抽象的な背景オブジェクトにも一貫した意味を持たせたいときなど、この方法をとってみても面白そうです。

手を動かして進めることが大切だからこそ、一度立ち止まってそれを精査する時間も大切です。
作る→言語化→問いかける
というプロセスで、「このデザインは目的やターゲットユーザーに合っているのか」と自然とデザインを客観視する習慣が身についていく気がします。

プロジェクトに入ると、要望や要件が明確化されていないことがよくあります。多くの方が、何がしたいのか、何をすべきなのか、迷いながらプロジェクトに関わっているのだろうと思います。
デザインという成果物が出ると、その迷いがなくなったように感じたり、悩みが軽くなったような感じがします。
しかし、そのデザインの裏に意図がないと、何かがきっかけでせっかくそのモヤモヤが議題に上がっても、より良くするための議論のチャンスを逃してしまいます。
簡単な事でも事前に意味づけをしておく事は、デザインをブラッシュアップするコミュニケーションを取る準備を整えておくことにつながります。

言語化は、デザインの質を大きく向上させる大事な要素です。
まずつくってみることは大事ですが、簡単なことでもひとつひとつ意味づけをしておくことで、デザインの客観視しながら進めることができ、いざというときの議論の活性化にもつながります。
今後も、この視点を忘れずにデザインを磨いていきたいと思います!
Ami Mizota
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